2023.08.01熱痙攣

暑い日のみだけの話ではないのですが水分補給の際に
水のみの補給を続けていると筋肉が痙攣してしまうこ
とがあります。

これは多量の汗をかくと水分だけでなく電解質、つま
り塩分もいっしょに失われてしまうためその状態で
水分のみの補給になってしまうと筋肉を緩めるための
電解質が足りなくなり痙攣が起こってしまうのです。
これを熱けいれんと言います。

全身に起こる事が多いのですが元から痙攣しやすい部位
があったりするとその部分のみが痙攣したりすることも
あります。

基本的には起こってしまったら痙攣部分をストレッチし
電解質(塩分)の補給を行います。この痙攣自体は暑さに
よるのものではないため他の熱中症の様に冷やす必要は
ないのですが、痙攣が起こるほど水分をとっているとい
うことは状況的に熱中症も併発している可能性が高いため
その処置も行います。

1箇所の痛みではなく持続的などん痛が全身にあり、手
足が動かせない場合は筋融解の可能性があるため直ぐに
医療機関への搬送が必要はになります。




CONTACT US
ご予約・各種お問合わせはお気軽にどうぞ。

いずみ接骨院電話番号 いずみ接骨院本院0493-73-2328

メールでのお問合せはこちら

page topPAGE TOP