2013.12.19脳震とう

日本脳神経外科学会はスポーツによる脳損傷を防ぐための予防策を公表しました。

 

柔道やその他の格闘技による死亡事故などが相次いでいることを受け、脳震とうを起こした場合は、ただちに競技や練習への参加をやめることなどを呼びかけています。

 

脳震とうは頭を打つなどした際に急激に起こる一過性の脳機能障害です。頭痛や気分が悪いなどの症状は短時間でなくなることが多いが、そのまま競技や練習を続けると、脳を覆う膜と脳の間に出血が起き血液がたまる急性硬膜下血腫など、命にかかわる脳損傷を起こす恐れがあります。

 

そのため予防策では、競技や練習への復帰は十分に身体を休め、脳震とうの症状 が完全に消えてから行うよう求めています。ウォーキングなど軽い運動から始め、様子を見ながら少なくとも1週間かけて徐々に行うとしています。

 

頭を強く打ちつけるなどしてしまったときは専門医の診断を受けるようにしましょう。(和田)




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