2013.11.13「ぼたもち」と「おはぎ」

今日、患者さんとの会話の中で私の大好きな「ぼたもち」の話がでました。
そこで、「ぼたもち」についてお話ししたいと思います。

よく、「ぼたもち」「おはぎ」と両方の名を聞きませんか?何か違うものなのでしょうか? 

実は、おはぎとぼたもちは基本的に同じものです。
違うのは食べる時期だけなのです。
ぼたもちとおはぎを書くと、「牡丹餅」「お萩」。

ぼたもちは、牡丹の季節、春のお彼岸に食べるもので、あずきの粒をその季節に咲く牡丹に見立てたものなのです。
おはぎは、萩の季節、秋のお彼岸に食べるもので、あずきの粒をその季節に咲く萩にに見立てたものなのです。

では、何故牡丹の方にだけ餅が付いたのでしょうか?その由来は、「倭漢三才図会」に「牡丹餅および萩の花は形、色をもってこれを名づく」とあり、牡丹餅がぼたもちになり、萩を丁寧に言っておはぎになったというのが、最も一般的な説です。

よって、春はぼたもち、秋はおはぎと春秋使い分けないといけないのですが、今は年中おはぎで通すお店が圧倒的に多いようです。




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