2013.09.05ギックリ腰

ぎっくり腰は、何かのきっかけで急激に(ギクッと)発症した腰痛のことで、医学 的な診断名ではなく、一般的な名称です。ですから、ぎっくり腰といっても人によっ て傷めた場所は違います。
ぎっくり腰になってしまったけど、どうすればいいの?

最初の3日間をうまく乗り切りましょう。最初に無理すれば、結局は痛みが増して長く仕事や学校を休むことになります。「なったら休む」 勇気が、早い社会復帰につながります。
 ■家庭での対処法
 ここでは自宅での対処法をお教えしましょう。もちろん専門家に診てもらうのが一番確実ですし、間違いのない方法ですが、 何らかの都合でそれができない場合のアドバイスです。

1)氷水で冷やす。  温めはだめです。ですからお風呂もやめておくのが無難です。ぎっくり腰は捻挫や肉離れのようなものと考えていただければ、 おのずと冷やすことが大切なのはわかっていただけると思います。 ◎冷やす方法  氷のう(ビニール袋で代用できます)に氷(9割)と水(1割)を入れ、患部に20~30分あてます。できるだけ痛みの少ない姿勢で 氷のうをあててください。氷のうをあてる姿勢に無理があると逆効果になってしまいますから注意です。さらしなどで腰に縛り付けるのがいいでしょう。 これを2~3時間置きに1日3回程度できればより早く痛みが減るでしょう。3日間は続けてください。

2)楽な姿勢で休んでください。  ストレッチや揉んだりは絶対にいけません。腰痛体操などをぎっくり腰の時にやってしまうとそれこそ「腰痛になる体操」となってしまいます。 お尻に痛みがでるタイプのぎっくり腰(先に挙げた仙腸関節の損傷タイプです)は、痛い側を下にした方が楽な場合が多いものですから試してみてください。

3)さらしやゴムベルトを使う。  お尻の痛いタイプは骨盤をさらしやゴムベルトで締めると仙腸関節が早く治ります。腰椎や背筋の痛みがつよい場合はさらしを巻くのがいいでしょう。 テーピングができる人がまわりにいるならその人にお願いしてもいいでしょう。

以上がもっとも重要なアドバイスです。




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