2013.02.06筋肉の怪我~おさらい

今日は筋肉の痛みや腫れについて過去のおさらいも兼ねてお話しましょう。
ここ最近、太ももやふくらはぎの筋肉を痛めて来院される患者様が増えてきています。
では、筋肉はどのようにして痛めるのでしたでしょうか?
打撲などの接触により痛めたり、筋挫傷などの自己筋力の伸長によって筋肉を痛める事がありますね?
ここで大腿四頭筋の肉離れを例に、おさらいしましょう!

肉ばなれは、自己の筋力によって起こる怪我の事です。スポーツ活動に限らず、動作の中で筋肉の急激な強い身長力が作用して、筋繊維の一部や筋膜が損傷してしまう事です。
患部には押した時の圧痛部位を認め、皮膚に,赤色の変色が見えるものや、ひどくなると腫れや、硬結(患部にシコリ)のようなものを触れます。
運動機能として痛みにより膝の曲げ伸ばしが困難となります。
筋肉の深部を傷つけると、血液が一ヶ所に溜まる事があります。この状態を血腫といい、この血腫を放置すると年齢を重ねるごとに膝の動きを制限してくる事もある為にしっかりと処置しましょう。
膝を軽く曲げて安静にしRICE処置により血腫形成を予防します。もちろん患部には包帯で固定と圧迫も必要です。
患部が落ちついてくるまでは、全ての運動を中止して、腫れや痛みが落ちつくのを待ちましょう。マッサージなどは、出血や痛みを増加させる事もあるので注意してください。

症状が落ちつくのをまって、落ちた筋力や柔軟性を取り戻すリハビリを行って行きましょう。最初から無理をせず徐々に動かしていく事がポイントですね!
寒い時期は特に筋肉の動きも悪く痛め安いので急な運動には注意しましょう!

(永島)




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