2012.10.15扁平足
「先生、わたし扁平足かしら?」
「扁平足だからケガしやすいのかしら?」
と、足のお怪我を治療中に聞かれることが増えています。
特に小さいお子さんがいらっしゃる方からの質問が多いです。
まず、扁平足とは土踏まずがない状態をいいます。
ただ、8歳くらいまでは足には脂肪がよく付いているので
大体の子供は扁平足です。((早くから土踏まずのアーチが出来てくる子もいます))
成長と共にアーチは出てきますのでご安心ください。
しかし、
何歳になってもアーチが出来てこない人がいらっしゃるのも事実です。
正常な足の場合、足のアーチがバネの役割をするため、足に加わる衝撃を和らげることができま すが、扁平足になると、踏み込んだ時に普段なら圧のかからない骨や筋肉に衝撃が加わるため、足に痛みが出たりすることがあります。
扁平足だな、、と自覚されている方は常に足の裏全体を普段から柔らかくしておくことが大事になってきます。
自分で揉むのも良し、竹踏みを踏むのも良し、ゴルフボールをコロコロ足の裏で転がすのも良いですね。
普段から柔らかくしておくことで、足の裏の筋肉を痛めることやケガに繋がることを予防することができます!
そして、
扁平足にならない為には、小さい頃からヒールのある靴をはかせない、
足にあわない靴をはかせない、ということが大切です。
お怪我をしてからでは大変です。
しっかりと出来る範囲で予防をしていけば、お怪我の回数も減ってくるのではないでしょうか??
体操の仕方やストレッチ等、アドバイスできることもありますので、
ぜひスタッフに聞いてみてください!
(中山)